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【隠れた名品】豊かな暮らしとカインズの「コンテナ台車」

カインズから発売された「折りたたみ式スチールコンテナ台車」は、効率よく安全にコンテナを運べるという一般的な台車の特性に加え、数々の機能性やデザイン性を追求した優れもの。農作業はもちろん、ガーデニングやキャンプにも活用できるので、アクティブな日常を格上げしてくれることうけあいです。まずは「論より証拠」「百聞は一見に如かず」。そのポテンシャルをとくとご覧ください。

Photo:BYTHEWAYPHOTOGRAPHY/Text:TSUCHILL編集部
提供:株式会社カインズ


きっと欲しくなる。日常生活に寄り添うスタイリッシュな台車


SPEC
【製品名】折りたたみ式スチールコンテナ台車 【価格】8,800円 【サイズ】W365mm×D630mm×H915mm 【耐荷重】40kg 【重量】10kg 【素材】鉄(本体)・PU(タイヤ)

みなさんは、「コンテナ台車」をご存じですよね?その名の通り「コンテナを乗せて運ぶ台車」のことです。
 
そう、コンビニ配送ドライバーさんがよく使っている、お弁当をはじめとしたいろんな商品を店内に搬入するためのアレです。小さな車輪の上に、無機質な金属の枠がはめ込まれたアレ。
 
あの台車を見て「お、質実剛健!ウチにも一台!」と思う本格派の方はさておき、TSUCHILLファミリーにおすすめしたいのは、より趣向を凝らした「折りたたみ式スチールコンテナ台車」です。
 
このプロダクトの詳細を知れば、欲しくなる人がきっと続出するはず。なぜなら、下の写真をご覧の通り全方位にわたってスキのない設計だからなんです。

上記は本製品が持っている数ある魅力の一部にすぎませんが、一方でこれらの特徴が、私たちの日常にどんなメリットをもたらしてくれるのか、気になる人も多いのでは?

というわけで、私たちが直面しがちなシチュエーションと「折りたたみ式スチールコンテナ台車」の特長を照らし合わせながら、本製品が具体的に活躍するシーンを想像してみましょう。



【Episode01 : 転げ落ちる野菜】

ここ数年、家庭菜園にハマっている。今年の収穫量は昨年の2倍近くになり、目の前には抱えきれないくらいの野菜が積まれている。それは嬉しい。嬉しいけれど、抱えきれないと困ったことにもなる。
 
採った野菜を1カ所に集めて、いったん、手で持てるだけ持って自宅に向かう。レンタルしている畑から自宅までは数百メートル。
 
その距離を2往復、3往復。歩いている途中にジャガイモが1個、手のすき間からこぼれ落ちる。拾い上げようと思ったら、今度は小脇に抱えていたニンジンとナスが勢いよく坂の下に向かって転がり落ちていった…。
 
何かいい運搬方法はないものか……。
 
あ、畑に農具も忘れてきちゃったわ。
この野菜を置いたら、また戻らなくっちゃ(涙)

👍 「コンテナに詰め込んで運ぶ」という選択

収穫しながら傍らのコンテナに野菜を放り込む。それをコンテナ台車に積んで運ぶ。もう、ジャガイモがどこかに転がっていくようなことはない。
 
運ぶものは常に整理されるし、一度に運べる量も倍増だ。
荷台の枠にはコンテナがシンデレラフィットするので安定感は◎。
 
大量の野菜と農具を別々のコンテナに詰め、重ねて台車に積んでも大丈夫。荷台の横側には計4カ所のフックが装備されていて、ロープでしっかり固定もできる。
 
「運ぶ」時に湧き上がった億劫な感情も今は昔。来年は、コンテナもうひとつぶん収穫が増えたらいいな…なんて妄想も膨らんできた。



【Episode02 : 厄介な凸凹道】

行きつけのキャンプ場はいつも人が少なくて快適だけど、クルマの乗り入れは不可。したがって、駐車場からテントサイトまでは自力で荷物を運ばなくてはならない。
 
アウトドア用のキャリーカートは持ってきたけど、最近はキャンプ道具が増えてきたこともあって、全部が一度に乗りきらない。
 
家族で手分けして持ち、サイトに続くデコボコ道を歩く。両手に荷物を抱えた子どもが笑いながら走り出す。
僕は重いカートを引きながら「走ったら危ないよ」と声をかける。

次の瞬間、子どもが豪快にコケる。そこら中に散らばるキャンプギア。ああ、お馴染みの風景だ。これは「もうひとつキャリーカートを買え」という天の計らいか、神の思し召しか…。

そんなことをつぶやきながら、頭の中で今月のお小遣いの残高を思い返してみたりして。

👍 極太のタイヤは悪路でこそ本領を発揮

次回のキャンプには、コンテナ台車を持参しよう。実家の農作業小屋にあるアレを借りれば、カートとして使えるはず。径が大きくて無骨なタイヤは、悪路も荒れ地もまったく苦にならなそうだ。
 
あらかじめ荷物をコンテナに入れておけば、現地ではそれを台車に積んで運ぶだけだから時短にもなる。乗せたコンテナはしっかり固定できて、落っこちることもないだろう。
 
台車のハンドルを元気よく押しながら、キャンプサイトを突き進む子どもたちの姿が目に浮かぶ。
 
よし、絶対にそうしよう。
転んで今なお泣き続ける息子の涙をぬぐってあげながら、僕は決意した。



【Episode03:増えすぎた観葉植物】

珍しい植物を育てるのが楽しくて、気づいたらリビングが鉢植えだらけになっていた。洒落た鉢に植えられた見目麗しい植物たちは、生活に潤いを与えてくれているが、数が増えすぎた感もある。
 
鉢を置くスペースも残り少ない。一番の問題は、水やりが重労働になってきたことだろうか。すべての植物に水をやるために、時間をかけて何度も部屋とベランダを行き来する姿は、見ようによっては滑稽だ。
 
枝葉にまんべんなく日を当てるために、定期的に移動させるというルーティンもある。これもまた大変な作業。
 
最近、ふと思うようになった。
こんなこと、いつまでも続けることができるのだろうか…。

👍  荷台に乗せたままで、いいんだよ

ホームセンターに行ったついでに、コンテナ台車を購入した。昨今の人気のオリーブカラーに染められた無骨なボディにひと目惚れしたのだ。
 
そのまま植物の飾り棚としても使えそうな、スタイリッシュなコンテナ台車は、大量の植木鉢を乗せたまま縦横無尽に移動できるのもいい。
 
このままベランダに運び出し、植物の世話をするにもうってつけだ。
何よりも荷台がメッシュになっているから、上から気兼ねなく水をぶっかけられる。
 
植物にまつわる日課がウソのように楽になる。
はじめて植物を買った頃の気持ちが、蘇ってくる気がした。
 
もう、植物が増えることは気にしなくていい。
さっそく、欲しかったあのコーデックスを買い足すことにしよう。



シンプルだけど実用的。「名品」と呼ぶに相応しいプロダクト

「折りたたみ式スチールコンテナ台車」を手に入れたら、あなたの日常がどんな風に変わるのか。少しイメージが膨らみましたか?
 
単に荷物を運ぶ手段が増えるだけではなく、コンテナを使った整理術がひらめいたりなど、ライフスタイルの幅が広がっていくような気がしませんか?

そんな汎用性の高い名品を、ぜひ日常に取り入れてみてください。

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