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家庭菜園初心者がミニトマトの植え付けに挑戦。カインズの苗とプランターで簡単にできました!

こんにちは、TSUCHILL編集部員の田中です。

春〜初夏は家庭菜園を始めるのにぴったりな季節。ついでに言うと、自分の手で育てた食べ物を自分でいただく「自産自消」は、食における最高峰の贅沢とも言われます。

というわけで私、ミニトマトの栽培に挑戦してみました!

Photo:TSUCHILL編集部/Text:田中青紗
提供:株式会社カインズ
※本記事にはプロモーションが含まれています。

カインズにはビギナー向けの家庭菜園グッズがあるらしい

2週間ほど前にミニトマトの栽培を決意して以来「収穫した暁には、旨みたっぷりのトマトソースを作ろう」「ホームパーティーでカプレーゼを振る舞いたい」「編集部のコネクションを駆使して、プロの料理家さんに絶品料理を作ってもらうのもありかしら?」なんて、毎日妄想三昧だった私。

作業の直前まで、頭の中は食いしん坊な妄想でパンパン。

とはいえ、いかんせん私は完全な初心者。果たして上手く育てられるのか、不安が尽きません(笑)

そんな時、ホームセンターのカインズで、家庭菜園初心者にぴったりな製品が販売されているとの情報をキャッチ。すぐさま店頭に行って購入し、実際に植え付けに挑戦した様子をレポートします!

頑張ります!

使用した製品はこちら!初心者におすすめの「苗&プランター」


【使用した製品】

・はじめてのミニトマト 12cm
花と野菜のプランター 300型 ブラウン
Minoka 野菜を育てる培養土 25L H
中粒 鉢底石 3L
Minoka みのか 野菜を育てる肥料 800g
イボ支柱 10本入り 11mm×1500mm
カインズ Potis ポティス 室内で使いやすいじょうろ 2.5L ホワイト


初心者のトマト栽培は、種よりも苗から始めるほうが失敗が少ないそうなので、今回は購入した苗を植え付けるところからスタート。

使用したのは、カインズで取り扱われている「はじめての野菜苗シリーズ」のひとつ、「はじめてのミニトマト 12cm」です。

一般的なトマトのポット苗は9cmのものですが、今回購入した野菜苗は12cmポットの大きさです。12cmポットは9cmポットのものより、生産者の方で2週間長く育てているため、失敗しにくい苗になっているそう。

9cmポットのものと比べると、根や土の量も2倍なのが特徴です。ある程度育った苗を使うと、天候に左右されにくく、初期段階でつまずく可能性がグッと減るんだとか。

プランターは花と野菜のプランター 300型 ブラウンを用意しました。

このプランターは、支柱を安定させるフレームがついているのがポイント。主茎をぐんぐん上に伸ばしながら実をつけるミニトマトの栽培には、茎にかかる重みを支えるための支柱が必須。

けれども、ぐらつかないように真っ直ぐ支柱を立てるのは、初心者にとってはちょっとハードルが高かったりもして……。このプランターは、そんな問題を解決してくれる頼もしい存在なんですよ。

4本脚の構造になっていて、地面との間にスキマが生まれるので水はけも◎。野菜だけではなく、花用のプランターとしてもおすすめです。

繰り返しになりますが、今回用意した苗とプランターはともに初心者向け。これらを使えば、失敗する可能性はグッと下がるはずです。

植え付けの作業は事前に調べておいた下記の流れに沿って行います。


【植え付け時の大まかな流れ】
①支柱を立てて土を入れる
②苗を植えて誘引する
③たっぷりと水を与える


【STEP1:支柱を立てて土を入れる】土を触るのって楽しいかも!

プランターに土を入れる前に、支柱(イボ支柱 10本入り 11mm×1500mm)の固定を行います。土を入れたあとに支柱を挿そうとすると、底面に設けられた穴が土で埋まってしまうため、最初に立てるのが正解のようです。

作業自体は簡単です。上部の黒いフレームの穴に支柱を通して、そのまま真っ直ぐに下ろすだけ。すぐに固定できました。

このように上下でしっかり固定できるのでグラつきません。

支柱を固定したら、土を準備します。ここで使用したのは、Minoka 野菜を育てる培養土 25L HMinoka みのか 野菜を育てる肥料 800gです。パッケージに記載されている比率をもとに、培養土に肥料を加え、混ぜ合わせます。

よく混ぜていきますよ〜。土の匂いを感じたのも、両手でしっかり触れたのも実はかなり久しぶり。この時点でもう楽しい!

プランターの底に中粒 鉢底石 3Lを3〜5cmほど敷いたのち、培養土と肥料をしっかりと混ぜ合わせたものをプランターの中にスコップで入れていきます。

プランターの8分目くらいまで土を入れたら、水をかけて土を湿らせます。

植え付け前に土を湿らせることで、これから植える苗の活着(苗が土に根付くこと)がよくなるそうですよ。

【STEP2:苗を植えて誘引する】茎と支柱の固定にはコツが必要だったよ

苗がすっぽりと埋まる深さまで土を掘ります。

その後、ポットから苗を外し、なるべく根の部分を触らないように意識しながら掘った穴に収め、周りの土と馴染ませます。

続けて、支柱に主茎を固定する大切な工程「誘引」を行います。ちなみに私が今回、唯一手こずった作業がこれでした。

作業する前は、ただぎゅっと結べばいいのかなと思っていたのですが(笑)茎の成長を阻害しないように、麻紐をゆったりとかけて、2〜3回ねじってから支柱へと結びつけるのがよいのだそう。

ひとつの輪っかの中に本茎と支柱を収めるのではなく、上の写真のように8の字にしたうえで、茎と麻紐の間にもきちんとゆとりを設けるといいんですって。知らなかった……!

編集部メンバーにも教えてもらいながら、なんとか結べました。

【STEP3:たっぷりと水を与える】あとはスクスク育つのを待つだけ!

最後にたっぷりと水をかけてあげれば、植え付け作業は完了です。

ちなみに植え付けてからしばらくは、毎日の水やりが必須。苗が新しい根を出すまでは、たっぷり水をあげるといいそうです。その後は、土の表面が乾いたタイミングで水やりをするのがコツ。

与えすぎてしまうと根が腐ってしまうため、1日1回(朝)、気温が高い日は2回(朝・昼)、トマトの実が大きくなってきた夏場の晴天日では3回(朝・昼・午後)を目安に、土の表面の様子を見ながら水を与えましょう。

葉がしおれていたら水が切れかけているサインだそうですよ。そして、プランターを置く場所は「日当たりがよいところ」が理想。風が強いと倒れてしまうのでご注意を。

苗の根張りをよくしたい場合は、植え付け後に活力剤を与えるのもおすすめです。肥料の吸収をよくして、カルシウム欠乏による「尻腐れ症」を予防するんですって。

また、育てていると害虫が寄ってくる可能性があります。そのままにしているとトマトの生育を阻害するため、もし虫がついたら殺虫剤を使って素早く駆除しましょう。

カインズでは害虫対策の製品も豊富なので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

収穫が待ち遠しい!夏の楽しみが増えました

みんな、植えられたよ〜!

ミニトマトの植え付け、とても楽しかったです!作業自体はそれほど難しくありませんが、意外と知らない知識が多く、家庭菜園の奥深さを感じました。

また、土を触っている間は心が落ち着き、終わったあとは気持ちがリフレッシュ。自然のパワーをもらったように思います。こういう時間が人生には必要な気がするなあ。

収穫、そして自らの手で育てたミニトマトで料理を作ることが、今から楽しみでなりません。

プランター栽培なら自宅のベランダに置いておけるし、部屋の窓からこまめに様子が見れるのでお手入れもしやすそう。

ちなみにカインズではミニトマト以外にも、家庭菜園ビギナー向けの製品が多く販売されているので、ぜひ興味を持った方は挑戦してみてください!



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